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blog的「隠れて生きよ」

程よく過疎ったところで駄文ってみるテスト。
一時期一日PV50とか行ったけれど、ありえない。 リアルではおかんくらいしかマトモに話を聞いてくれないような人間の言葉に何を思うのか、実名を隠しているとはいえ、固定ハンドルであるというだけでも対人恐怖症的な不安が襲ってくるし。 喪ブログリンクとかから飛んでくるなら、喪だろうが、喪を嘲笑することでしか己を保てない下層民だろうが、多かれ少なかれ同族の類だから良いのだけれども、一般的なキーワードでGoogleとかから彷徨い込んでしまった人のこととか考えると鬱になってくる

しかし……未だに一日平均3hot稼げてるのは謎だ。 真面目に更新してるサイトの方は一日0.5も無いのに……。 たぶん、これがWEB2.0の錬金術なのだろう、無教養な人間の書き散らした無価値無内容な文章でさえ、トラバとSEOの魔力で集客できるのだから。

WEBサイトにはblogと(従来型の)サイトがあるとし、1hotのblogの内容価値を1hb、1hotのサイトの内容価値を1hsとする。このとき、
1hs > 6hb
となるであろう。 経験的に。

ところが、このように重みが異なるにもかかわらず、両者は同じ「WEB」という称号で括られ、比較される。 そして、大抵の場合、blog著者ばかりがアルファなんたらだとか、オルタナティブなんたらだとかと持て囃される(アルファ=スクウェアの某ギャルゲ、オルタナティブ≒マブラヴオルタという流れからして、次はブロガーエフェクトとかが真面目腐って論じられるに違いない。ところで、このエフェクトというゲーム、KOTOKO歌う主題歌が名声を馳せる一方で、ゲームそのものの評価はかなり低いと言わざるを得ない。確かにショボい。とても。けれど、変わり者に対するムラ社会的な優遇と、手のひらを返した虐待とを取り扱ったあのゲームは、一部の人々にとっては非常に重要な意味を持つだろうと思う。従って、あのゲームが今現在までもこれほどまでに無名であるのは、ゲーム上で批判対象とされた集団の象徴的存在とされたマスコミや、マスコミとコネのある、日本というこの巨大なムラ社会の支配者たちの陰謀によるものである。妄想だけど)。

何がblogと普通のWEBサイトとを別つのか。 それは、たぶんコメントとトラバだ。 しかも、多くの場合、単にカリスマ著者に手軽にメッセージを送れるからという理由で、これらの機能が支持されている。 そして、自分のメッセージに対する著者の反応に一喜一憂して、それだけで親しみを覚えたり、優越感に浸ったりする。 だから、blogの価値を支えているのは、実は著者の言葉でなしに、閲覧者の言葉だ。 著者は一見主役だけれども、実は閲覧者からメッセージを引き出すための飾り物でしかなく、多数の主役=コメントやトラバを残す人々に奉仕するに過ぎない。 だから、人を集めるblog=良い記事というのは必ずしも成立しない。 極端な場合には、カリスマ著者の無内容な駄文に信者が無数のコメントを書き込むだけの、殆どGoogleのインデックスリソースを無駄に消費しているだけとしか思えないblogさえある。
(もちろん、どんな場合にも例外はつきもので、とても素晴らしい記事を書いて下さる人々も多い)

そして、悲しいかな、こういう性質を備えたblogが乱立することによって、検索エンジンは致命的なまでに汚染されてしまっているし、本来ならばもっと有意義な素晴らしい情報をWEBにもたらしただろう人々の時間を、余計なコメントやトラバによって奪い去ってしまう。 或いは、素晴らしき情報をもたらさんとWEBサイトを構築する人々のやる気を奪い去ってしまっている。 素晴らしい内容のコンテンツを多くの人々に、などと意気込む人々は、blog的価値観に染められた、無価値としか思えないようなコンテンツによって聴衆が奪われるのを目撃し、失意のうちにWEBから姿を消してしまう。

「隠れて生きよ」(エピクロス)
WEB風に解釈すれば、「コメントやトラバ、アクセス数、ページランクなんて無視すればいい」といった感じだろうか。 こういう心を持った人々が増えればいいなあと思っている。 ショーペンハウアー大先生も、ルサンチマンに塗れながら「真の天才は死んだ後に評価されるんだ」と言っているし。

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